【映画】ファウンダー マクドナルド帝国のヒミツ【Netflix】
■休日に面白い映画を見たい人
- 何か面白い映画ないかな?
- ファウンダーって何?マックの始まりって何?
- 何が面白い映画なの?
こういった疑問に答えます
✓本記事の内容
- ファウンダーについて
- この映画の面白さについて
- マクドナルド帝国のヒミツ
実際にこの映画を見た私が、実話を基づいて作られたこの映画の面白さや魅力、成功の秘訣を紹介します。
■ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
52歳のミルクシェイク・マシンのセールスマンが
50州に1600店舗のチェーン店を作った。
その上海外5か国で7億ドル近く売り上げた理由は?
その答えがこの映画にある
1954年のアメリカ、52歳でシェイクミキサーのセールスマンとして働いていたレイ・クロックがディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店マクドナルドに訪れるところから物語は始まる。
合理的な流れ作業、コスト削減、高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは壮大なフランチャイズビジネスを思いつき兄弟を説得し、契約を交わす。
次々にフランチャイズ化を成功させていくが、利益を追求するレイと兄弟との関係が悪化していき・・・
レイと兄弟、両方の手記や書籍をもとに製作された実話に基づいた映画である。
・この映画の見どころ
この映画の見どころは主人公のレイ・クロックの執念が見えるところだろう。
友人に任せたフランチャイズの店が上手くいかなかった
レイは店のコンセプトを守るためその友人との付き合いも辞め
コンセプトを守る人を雇い、コミュニティーを作っていく
はじめは色々なコミュニティーに属して勧誘していたレイが
次第にコミュニティーを運営する側に回る
成功の為なら友人や家族、妻にも協力を仰ぎ、利用する
成功の障害になるものは切り捨てる
この非情さは普通の人には受け入れがたいものだと思うが、
成功する為だったら何だってするという執念がバチバチに見えた
資金難に陥り、兄弟に相談するも取り合ってもらえず
銀行からも再三の催促が来る
そんな中でもあがき続け、兄弟との契約の抜け穴を見つけ出し
そこから再建していく姿
なりふり構わず自分の成功を信じその成功を決して放さない
大きな野望の為に執念と覚悟を持って動く姿は本当に魅力的で人間味溢れる姿だった。
3.マクドナルド帝国のヒミツとは
この映画のタイトルのマクドナルド帝国のヒミツとは何だったのか
- 創業者(ファウンダー)と名乗っているレイ・クロックは
ファウンダーではなかった
本当の創業者(ファウンダー)はディック&マック兄弟でレイはフランチャイズを進めた人物だったという事
この映画を見る際にディック&マック兄弟かレイ・クロック、どちらに感情移入するかで感想が変わるところもこの映画の面白さの一つだと思う
兄弟が試行錯誤の末に見出したマクドナルドの画期的なシステムを利用するだけ利用し、最終的には兄弟を追い出し創業者を名乗る
これだけ聞けば後味が最悪なのは間違いない
しかし、レイクロックがいなければマクドナルドは世界規模にはならなかっただろう
協会の十字架や裁判所の国旗の様にマクドナルドの黄金のアーチを世界中に置き
美味しいバーガーだけでなく、家族や仲間が集い食事をする場所を象徴するような場所
心と体の糧となり、日曜だけじゃなく毎日あいている
この夢は兄弟にフランチャイズの説得をする際にレイが語った夢だが、これを実際にレイは現実にしている
マクドナルドの画期的なシステムをどの店舗でも再現出来る様な組織作りをおこなったり、全国展開する為の資金作りを店舗だけでなく店舗の周りにも目を向けたり
レイ・クロックの執念がマクドナルドが帝国を築く礎になった事は間違いないだろう
映画をすでに見た方、もっとレイ・クロックやマクドナルドについて知りたい方にお勧めの本がこちら